残5日。
今日も、甘酒をほんの数口舐めた猫。
あんなに大好きだったヨーグルトは、
ガン無視です。
残6日。
世間はホワイトデーだけど、
私は甘酒が飲みたくなったので、
鍋に、たっぷり用意する。
とっても美味しくできたから、
うちの小学生たちにも飲ませてみたけど、
やつらにゃ、甘すぎなんだって。
美味しいのにな。
てか、甘酒って、飲む点滴だよね?
てなことで、にゃんこ先生の口元に
無理やり、甘酒を擦り付けたら、
気に入ったようで、数口舐めてくれました。
残7日。
脱水をしている筈だけど
猫って、OS1を飲むやろか?
色々と考えた末、飲み水に砂糖を加え、
鰹節を浮かべて、猫に差し出す。
ぷいと横を向く猫の口の中に、
無理やり、砂糖水を擦り付けると、
ちょっと困った顔をしたあと
少しずつ飲み始めました。
午後は、浅い寝息で、
穏やかな顔をして、寝り続ける。
このまま静かに逝って欲しいな。
ちゅーる 残8日。
印象的なCMソングが耳に残っていたので
食欲のない猫に、初めてちゅーるを買ってみる。
液状のおやつを与えてみたら、
一口だけ舐めたけど、それが限界。
もうちょっと、早い段階であげれば良かった。
今日は、水も飲まないし。
1日のうちに何回かある開口呼吸の時間は
見守る方も、とっても苦しい。
いつ、逝ってしまってもおかしくないけど、
できることなら、短時間で逝けますように。
残10日。
猫のお腹をさわると
身体がずいぶん冷えています。
「湯たんぽを入れてあげたら?」と、
5年生が気づいてくれたので
それ良いねと、お腹の下に入れてみました。
真っ黒な目で開口呼吸をしていた猫が
突然、大声で鳴きだして、私の手を噛もうと暴れ、
その瞬間、瞳に生気が戻ってきました。
きっと、声を出した時に、酸素を取り込めたんだと思うけど、
その後、やっぱりぐったりする猫。
今日は、猫缶を、爪先程度舐めるだけ。
無理して与薬するのはやめました。