これからのこと 残27日。

コドモ達に、猫がもうすぐ死ぬこと。
呼吸が苦しいから、
もうアンモナイト姿になれないこと。
むやみに、抱っこしてはいけないことを伝え、
最後に、しろんの絵を
いっぱい描いてあげてねとお願いする。


餌と薬は、問題なく自力摂取。
排泄も、問題なし。

残28日。

午前中に獣医に預け、
肺の水を抜いてもらう予定だったのに。


高齢猫の負担にならないように、
軽めの沈静をかけて施術しようとしたところ、
ものすごく暴れて、開口呼吸が始まったとか。
心臓や肺に針がささる危険があるため、排水は中止。
エコーで見る限り、まだ抜かなくても大丈夫だけれど、
必ず呼吸が苦しくなる日がくるので…と、
言葉を選びながら、安楽死をすすめられる。


餌を食べて、排泄をしている猫なのに?


在宅酸素のレンタルを、一緒に探してくださったり、
安楽死は立ち会わない方が良いと仰っていただけたり、
先生は、きっと良い人だと思う。


ペット供養寺のパンフレットと、
痛み止め7日分の錠剤を出していただく。
あと7日、生きられると良いんだけど。


夜、薬を飲んだし、餌も全部食べた猫。
布団の中には入ってこない。

受診 残30日。

朝一で、獣医受診。
体重は、3.5キロ。
肺が真っ白で、レントゲンに心臓が映らない。


血液検査の結果、肺周り以外は異常がないけど、
肺に水が溜まっているので、
3日後に再来院して、水を抜いてもらうことになる。


1回の注射で14日間効果が持続する
抗菌剤(コンべニア注)を打ってもらったせいか
夜は、久しぶりに布団の中に入ってきた。

ここから、しろんの話が続きます。

正月には電子レンジの上に上って
ゴロゴロくつろいだり、
お供えの鏡餅を前足でひっくり返して、
コドモ達に叱られてた、にゃんこ先生。

だけど。
去年の夏から、鋤骨に触れるようになってきて
あんなにタポタポしてたお腹の肉が、
かなりすっきりしてきてます。


がんが、再発してると思います。