白血病猫、お別れ。

syuku2003-01-11

朝、Tさんから「お花を届ける」とメール。
直後に電話があり、最初は誰にも会いたくなかったので
「会社に届けて貰えたら後で取りに行きます」と伝えたけど、
やっぱりこんな不義理したら駄目だと思い直し、Tさんに電話する。


12時に会社前で落ち合い、ふたりに部屋へ来ていただく。
夫人の方が号泣モードで大変な事になってしまった。
けど、おふたりに祝々をみてもらえて良かった。
IやAに連絡がつかない今、T夫妻に会えてホントに良かった。


午後、祝々とダラダラ過ごす。
段々、祝々が固くなってきたけど、
耳と手首から肉球だけは、相変わらず柔らかくて気持ちいい。
4時すぎ、実家に電話をかけたら誰も出ない。
迷った末車を取りに行くと、庭で父が穴を掘ってくれていた。
車を出そうとしたら、何故かサイドブレーキがおりない。
昨日から自転車のチェーンが外れたり、ブレーキがおりなかったり変な事ばかり。


Tさんにいただいた花やトルコ桔梗を祝々に飾ってあげたら、もの凄く似合った。
今まで尿毒症のニオイがしてた祝々が花の香りに包まれる。
冷たくて固い祝々をもう1度抱き上げて最後のお別れ。
花ごと白布につつみ、実家へ連れていく。
庭には誰も居ずひっそりとしていたので、ひとりで祝々を埋葬する事ができた。
本当は父に挨拶をしなくてはいけないが、辛いのでそのまま帰宅。
メールで事情だけ説明する。
夜、やっと寝られる筈なのに、なかなか寝付けない。